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Living with Leica

執筆者の写真: kaz.photographykaz.photography

 インターネットのオークションで発売当初の頃(2015年)の格安のライカQを手に入れて1ヶ月が過ぎた。 私にとっては初めてのフルサイズ。 安い(といっても高い)だけあって使い込まれた感アリアリなのだが、逆にあまり気兼ねせず持ち出せている。


そしてまだ彼(カメラは男性名詞)の性格はちゃんとは掴みきれていない。ただライカというメーカーを知れば知るほどハマりそうな沼の深さを感じている。 この1ヶ月でその一端を感じさせるには十二分な絵を叩き出してくれている。


とはいえ、愛用のFUJI FILM XH1、XT2と多数のレンズ群を手放してしまう訳ではない。 たまにいただくカメラの仕事はライカでは撮れない。 あくまでも趣味と自分の写真への可能性を追求したカメラメーカーがライカである。 Qはその単なる入り口かも知れない。そう沼の入り口・・・。



somewhere in tokyo Leica Q Typ116

まだ自分のカメラ道がどっちの方向に、どのようなスピード感で進んでいくのかよくわかっていない。 しかしながらFUJIFILM以外にはどうも馴染める気はしないので、他の国産マウントに乗り換えることはないだろうと思う。 先に進むとすればライカというある種の宗教法人である。 信者になる資質は十分兼ね備えていると自分で思う。 お布施以外は・・。



 

とりあえずこの道はM型ライカに続いているんだろうなぁ・・・・道じゃなくて沼か・・。



Kaz

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2020 by  KAZUHIRO MATSUKI PHOTOGRAPHY.

 

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