なぜカメラに、いや写真というものにこうも惹かれるんだろうね。 それは多分コミュニケーションが下手だからだと思う。 ずっと接客の仕事をして人と接することにある種のいっぱい、いっぱい感を感じてる。 日々アレルギー物質が体内に溜まってきて、ある日を境に症状が発生するかのごとく直接のコミュニケーションがツラくなる。
皆がそうではあるまい。 カメラは自分の中の世界に入っていける。 音楽とか釣りもそうかもしれない。 ファインダーを覗いて自分で絞り、シャッター速度、感度をいじりながら表現したい絵を探す。 もちろん全てがうまくいくわけないけれど、自分でも想像してような、あるいはそれ以上の絵を叩き出してくれるカメラの存在が頭から日々離れなくなってしまった。
しかしながら何が撮りたいのかは定かではない。 あるときは物であり、あるときは風景、人、日常の切り取り出あったりする。 まぁしばらくはこのままいくのだろうけど、だんだんとモノクロームの世界が増えてきた気がするね。 Mに行っちゃうのかな。
Kaz
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